ぺがちゅう

ポセイドン・アドベンチャーのぺがちゅうのネタバレレビュー・内容・結末

3.8

このレビューはネタバレを含みます

祖母に「オールスターの大作」とオススメされたので鑑賞。確かにおよそ半世紀前の映画とは思えない出来映えだった(世代的に「オールスター」というのは良く分からず笑)。メイキングを参考にするに、この頃のハリウッドは「少ないセット、少数のスター、低予算」だったらしく、その真逆をいく作品だという

転覆して真っ逆さまになった客船から、勇気ある数人を、牧師(ジーン・ハックマン)と刑事ロゴ(アーネスト・ボーグナイン)が先導して、安全かつ救援される可能性がある場所へ向かう

キャストが比較的多いわりに主要キャラの個性が強く引き出されていた。ベル(シェリー・ウィンタース)と牧師の最期が良かった。ベルは肥満体のせいで移動の際に周りに迷惑をかけていたけど、最期は得意の水泳で牧師を救った(でもどうして死んだのかイマイチよく分からない。長く息を止めていたから?それとも心臓を押さえていたから、発作的な?)。牧師は、神へ怒りの言葉を叫びながら、蒸気を止めるためにハッチを回し、力つきて落下して死亡した。決してハッピーエンドではないと思うけど、バッドエンドというわけでもなく、そこも現実的で中庸な終わりかただった

音楽は…特筆すべきことはないかな
悪いというわけではない
ぺがちゅう

ぺがちゅう