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赤い薔薇ソースの伝説のsashaiceのレビュー・感想・評価

赤い薔薇ソースの伝説(1992年製作の映画)
4.5
肉体に入り込む薔薇のソースとうずら🥀官能と支配と悶絶。。料理がこれほどまでに官能的に見える作品は今までなかったでしょう😯結構立て続けに衝撃的なことが起こる。。キッチンで育った娘ティナ。イケメンに求婚されたが、束縛の激しい母親は「ティナは一生私の面倒を見るんだから結婚は許さない」という謎のしきたりを強要する毒親だった。母はあろうことかその男にティナの姉と結婚することを勧める。ベトロは一番愛するティナの近くにいれるなら、、と姉との結婚を認める。それでも二人の思いは変わらず、ティナの料理が持つ奇妙で官能的な作用がみんなを翻弄する。中毒事件に全裸で拐われる姉。。
うずらは卵じゃなくて鳥本体のほう使うんだ!🐥美しいものには棘があるっていうけどティナの思いが薔薇のソースに溶け込んで、薔薇の棘に刺されたようにベトロ肉体を支配する。
「料理の沸点は鍋だけが知ってる。あんたの沸点はわたしだけが知ってるよ」など料理に関する名言が飛び出す。
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