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プロスペローの本のsashaiceのレビュー・感想・評価

プロスペローの本(1991年製作の映画)
4.0
悪趣味と芸術のスレスレの境界線を直走る鬼才、グリーナウェイ。映画史に残るとびっきりの幻想。いろんな意味で忘れられない体験になった。奇抜すぎる演出と少々裸体疲れ😅児童ポルノ含む?😵物語を多く語る代わりに幻想美に注力した作品。防水加工の本にしょんべんを振り掛ける美少年、裸体がないシーンの方が少ない画面構成、妻の身体の全面がペローんとめくれ内臓が顕になるシーン、シェイクスピアのテンペストを彷彿とさせる大物映画感。
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