「24cm。実に潔い数字だ。四の階乗だよ。」
博士の時は10年前で止まっている。
事故の影響で記憶が80分しか持たず、蓄積もできないため昨日が1975年のまま。でも博士は気にせず、ひたすらに数学を愛した。
淡々と暮らす博士とめげない家政婦、その息子の毎日は単調だけど、本人達が楽しそうなのでずっと観ていられる。微笑ましい。
00年代の映画にはどこか味がある。
少し古い映像、画角、演出、セリフ回し...
この数年前にOcean's12があり、数年後にtransformer、クローズZEROが上映される事に、面白さ、不可思議さを抱く。
2024年鑑賞21本目