健多郎

デアデビルの健多郎のレビュー・感想・評価

デアデビル(2003年製作の映画)
3.0
昼は盲目の弁護士、夜はデアデビルとして悪を裁くマット・マードックが主人公のMARVEL映画

デアデビルのコスチュームデザインは良く出来てると思います
原作の意匠をそのまま残しつつ、ピッチリした感じを消してレザースーツっぽくしているのがかっこよくていい
「DD」のマークを小さくしているのも自己主張が少なくて良い
それとマードックの超感覚を視覚的に表したシーンも面白い

ダメな点は3つ
まず、アクションが全体的にトロい
特にワイヤーアクションが…
次に、デアデビルの身体能力が余りにも高すぎる
高所からの落下への耐久力やジャンプの飛距離などは明らかに常人のそれではない
最後に、ブルズアイがコスチュームを纏わないところ
彼自身も「コスチュームが欲しい」と言っているし、額にトレードマークのダーツの意匠を彫ってるだけというのは…
コリン・ファレルもブルズアイも好きなので、これは本当に残念

嫌いではないけど色々と惜しい作品だと思う
ドラマ版はどんな感じになってるのかな?

あと評価には関係ないけど、ベン・アフレックがデアデビルやバットマンなどの正体隠してる系ヒーローを演じるのは無理があると思う
あのケツアゴで絶対正体バレるよ!
健多郎

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