タイキック

アヒルと鴨のコインロッカーのタイキックのネタバレレビュー・内容・結末

4.3

このレビューはネタバレを含みます

2024/06/16
小説で何度も読んだから、ずっと伏線を確認しながらの鑑賞だったけど、とても上手くまとめられてるなーと思った。

映画では省かれてたけど、小説での椎名の「僕はいかにも自分が主人公であるような気分で生きているけれど、よく考えてみれば、他人の人生の中では脇役に過ぎない。そんなことに、今さらながらに気がついた」っていうモノローグがすべてだと思う。やっぱり大好きな作品。

仙台駅の構内とか駅前が今と全然違うのにもびっくりした。