旧劇第一弾
アニメ編の1〜24話をまとめた劇場版
アニメ版が意味不明なおめでとうの拍手で終わった為、劇場でやり直しになった。
特徴的だったのは各話のシーンが時系列バラバラに流れるところ。アスカならアスカの名シーンが集中している。1時間半に24話まとめるならこうするのかな。名シーンはほぼ全部入ってた。映画からの人は絶対話分からんな。
エヴァパイロット4人で四重奏をやっている。聞いてるカセットテープが26話になってる。
改めてだが、ガンダムとか見たことない、むしろ苦手意識があった自分がなぜエヴァ好きになったのかと考えてみる。
メンタル脆弱な主人公や各キャラが抱える父母や家族との関係に悩むところは刺さったのだろう。アドラー心理学でも言ってたけど人間関係の悩みってのが最も根深いんだな。特に思春期は見える世界が大人より狭いし、その上考える時間たくさんある。シンジやアスカほど深刻ではないけれど共感できるところ誰しもある。
また映像もかっこいい。アニメ版のOP。メロディと映像が完全にマッチしていて、テンポの良さ、エヴァの躍動感ある。黒い画面に白テロップも印象に残るし、第3新東京市やネルフ本部の作り込みもカッコいい。そんなんで旧劇最後まで見て、うわぁーとなったのである。
2021.4
