くー太郎

吉原炎上のくー太郎のネタバレレビュー・内容・結末

吉原炎上(1987年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

もはや文化遺産。
今の世相だからこそ再び輝く映画なのでは?
ラストの炎上はやはりすごい、鳥肌
全てを語らずしてセリフと表情だけで、思いを表現している場面が何度もあり、人それぞれで受ける印象は異なるだろうなと思う。

こうやって男から色々と批評されるのが、この映画に出てくる登場人物達からしたらとても嫌だと思うが笑
それとも同性からの憐れみや薄い薄い憧れの方が1番嫌なのか。

前々から思っているが、邦画は少し闇のあるジャンルにこそ強みがある。日本人特有の情緒は日本人にしか分かりえないし、また洋画で感じることも出来ない。
俳優の演技力も一層輝くと思う。
くー太郎

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