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チャップリンの給料日のuのレビュー・感想・評価

チャップリンの給料日(1922年製作の映画)
3.5
記録。

チャップリンもキートンと同様、面白いアクションをたくさん見せてくれるがキートンが無表情で淡々と演技するのに対してチャップリンは表情豊かに演技をする。
そして、逆再生などの技術を使い面白く見せる。キートンがハチャメチャなのに対してチャップリンはもう少しやわらかい印象。
この話は労働の厳しさ(残業代が出ないなど)、奥さんにお金を持ってかれる、家に帰っても奥さんに煙たがられるなど弱い男を描いた作品。
途中で固いパン、フランクフルトなどが出てくるがこれはチャップリンのドイツへの皮肉なのかもしれない。
まあまあ面白かった。
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