くろゆり

東京流れ者のくろゆりのレビュー・感想・評価

東京流れ者(1966年製作の映画)
1.5
何故こんなメチャクチャな編集になっているんだろう。途中までは頑張ってツギハギの隙間を埋めようとしたんだけど、途中から諦めて妄想が止まらなくなった。
編集者は撮影に参加せず、監督から撮影フィルムだけを渡されて、1日で仕上げろと無理を言われた? そもそもフィルムの長さが足りずに、撮れなかった場面はすっ飛ばした? 監督志望の若手の育成のための、「どこをどう直せば良くなるか」という課題用の映画? シュールレアリスムを映画に取り入れた?→ならヤクザ映画じゃなくて、文芸作品かなんかでやってよ
セットには金がかかっていそうで、その金を少しは編集に回せよと思ってしまう。ツッコミをどれだけ入れられるかっていう ネタ映画としての価値を示すには、こういう点数を付けるのが宜しいかと思います。
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