「フェノミナ」や「サスペリア」の監督ダリオ・アルジェントが製作、原案、脚本を手がけたスリラー作品を遅ればせながら鑑賞。
劇場内でデモンズと呼ばれるゾンビが現れ劇場で映画を鑑賞していた人たちに襲いかかる。
80年代ということもありCGを一切使わない特殊メイクであの完成度は流石だとしか言いようがない。
赤い瞳に牙が生え皮膚が変色し血反吐を吐く異形すぎる姿形はゾンビ作品の中では突出するくらいハイクオリティだと思う。
80年代のゾンビ映画はこの風貌のゾンビ作品が多くて自分は現代のよりこっちの方が好みだ。
バリケード築いてゾンビ共を食い止めたり展示されていたバイク🏍️と日本刀⚔️を使ってイケメンと美女が2ケツして襲ってくるゾンビ共を倒していくのは1番魅せ場となるシーンになっておりアガったなー。
イタリアの作品に刀が出てくるのには驚いたのでこの頃から日本刀って海外では人気があったのかなーって感じながら見てた。
最後の最後2人が劇場を抜け出したら街にはゾンビがそこかしこにいてまるでバイオハザードの1と同じやないかってなった。
まさかのオチもあり意外な展開で幕を下ろすのもこれまた良き。