ファサリナ

或る夜の出来事のファサリナのネタバレレビュー・内容・結末

或る夜の出来事(1934年製作の映画)
5.0

このレビューはネタバレを含みます

銀行家のおてんば娘と新聞記者の逃避行!
この映画はテンポとセリフの言い回しが小気味良くコメディのお手本のような作品だと思った。特にバスでの移動のシーンのセリフの掛け合いは笑ってしまった。クローデット・コルベールの気持ちの変化が解り易く描かれており最後の夜に自分の気持ちに気付き告白するシーンの演技は泣きそうになった。結婚式をすっぽかしたあとの再会のシーンとその後の後日談が直接的に描かれてなかったのが洒落ていて最後まで抜かりなくパフェのような映画だ!
ファサリナ

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