金田一蓮十郎ではなくジム・キャリーのほう。
ジム・キャリーの熱量がすごすぎて観てるほうが疲れてしまう。ハリウッド版ハリウッドザコシショウ。
好きか嫌いかでいうと苦手な芸風だが、ここまで全力だと尊敬するしかない。
嘘八丁で仕事も家族サービスもこなしていた弁護士が、息子の無垢な願いで嘘がつけなくなり、自身が受け持つ離婚裁判と一家離散の危機を乗り越える話。
主人公が弁護する母親のほうがどうみてもクソなので、勝っても負けてもバッドエンドなのが面白い。
ラストのNGシーン集をみるとジム・キャリーのアドリブ力に改めて驚かされる。まだ60なのでこれからも頑張ってほしい。