すみこ

ライアー ライアーのすみこのレビュー・感想・評価

ライアー ライアー(1997年製作の映画)
3.7
これも脚本の本に出てきたんだけど…。
ジムキャリーだから成り立ってない??笑
演技が最高でした…。嘘つけなくて、何故か言わされちゃう演技がうますぎて。
エンディングで色々NG出てきたのも爆笑してしまった。アドリブなんだね。最後相手方の弁護士役の人に監督に仕込まれたセリフ言われて、爆笑してるジム愛おしすぎました。

90分未満で、実は2日間の話なんだよね。
脚本のスピード感が最高だった。スピード感があるように見えるのはジムキャリーのおかげなのかもしれないが。笑

なぜ嘘がつけなくなるか、というところにもちゃんと説得力があってさすがだし、
たまたまだけどキューティーブロンドのように(向こうがライアーライアーのように?)、
一見意味わかんない証拠から無罪です!!
という流れも面白かった。嘘つけなくても勝てちゃうあたりがすごい。

裁判の後にハッとするところとか、I’m a bad father!!! とさらっと言えちゃってハッとするところとか、最後怪我してるけど泣いてるところとか、演技が良すぎませんか。

感動もあるし、楽しい、90分以下で見れる作品。おすすめです。
すみこ

すみこ