ヤマト

ライアー ライアーのヤマトのレビュー・感想・評価

ライアー ライアー(1997年製作の映画)
3.6
ジム・キャリーの変顔を堪能する映画。笑

こちら90分切るぐらい短めのサクッと観れる映画となっております!
コメディーで気楽に観れるし、ほんとスナック感覚で観れてとても良い映画でした。


主人公は弁護士の仕事に就いており、嘘(弁護)を重ねて勝訴を勝ち取ってきた。かなり陽気で他人のご機嫌を取るためにも本音は言わず、相手が喜ぶであろう言葉を言って好感度を維持しているような人物。一言で言うと口が上手い。
しかし、仕事が多忙なせいで子供や妻のことがおざなりになっており、家族との約束を破ることが頻繁にある。
子供はそれを嘘つきだと言い、誕生日に父親である主人公が一日嘘をつきませんようにと願った。
そして、その願いは叶ってしまい、主人公はそこから波乱万丈な一日を送ることになる。


その嘘をつけなくなってからの主人公のジム・キャリーの大袈裟な演技というか変顔が面白い。
ジム・キャリーを上手く使った映画だなと思った。笑

妻は主人公に半分愛想をつかしており、恋人(?)というか、父親代わりになりそうな男性がいるのだけど、その男がめっちゃ優しい性格。コイツはきっとモテるから大丈夫だ、放っておけ。良い奴だ。そう思った。

阿呆みたいにテンション高い主人公でコメディー要素の強いお気楽映画かと思いきや、家族愛や真実というか本音と向き合うことなどもしっかり描いた映画なので、結構最後ほっこりします。

ただ家族で観れそうな映画かと思いきや、ちょっとエッチなシーンもあるので、どうかな〜と。笑
全部コメディー調に描かれているので、いけるかいけないかはギリギリどうだろって感じだから、誰かと観る時はよく考えてから観ましょう!


サクッと観れて楽しい映画でした!
ヤマト

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