Clara

ライアー ライアーのClaraのレビュー・感想・評価

ライアー ライアー(1997年製作の映画)
3.0
顔を見ただけでもう笑っちゃう。そんなジム・キャリーから元気をもらいたくて鑑賞。ここまで特定の印象が染みついている人もそういない気がする。撮影クルーも大変だろうなーなんて思う。目の前で彼の動きや表情を見ていたら、笑い堪えるのめっちゃ大変でしょうよ。笑

そんなジムさん、今回はなんと一流弁護士役!似合わなすぎる!!笑 でも、嘘で無罪を勝ち取る「口八丁手八丁な」一流弁護士ということで、弁護士以外のところは似合う。笑
この嘘つきっぷりが筋金入りで、自分の息子であるマックスとの約束も見事なまでに忘れ、嘘をついてごまかす始末。ひどい父親なわけです。でも、超個性的で面白おかしい人間だから、何度約束をすっぽかされようとも、マックスはパパのことが大好き。切ないねー。
マックスの5歳の誕生日。彼はパーティーに現れなかった父親が、嘘をつかないようになることを願ってケーキの蝋燭を吹き消したマックス。そして、その願いが届いて1日だけ父親は嘘をつけなくなり、父は大ピンチ!
さらに、息子と離れた場所で暮らすことになり、ようやく自分の父親としてのダメさを反省し、ある行動に出る。

大ピンチの中のジム・キャリーの演技は、さすがにちょっとやり過ぎ感が否めなかったけど、あそこまでできるのはすごい。笑 なんか…置いてきぼりにされた気分になる。画面上で何が起きているんだ?ときょとんとしてしまうくらいわけわからない。笑

この頃のモーラ・ティアニーは綺麗。ジェニファー・アニストンを思わせる瞬間がある。
エンドロールの最初の方でNG集が流れるのだけど、こっちの方が笑っちゃったかも。
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