セリフはいらない。人の心を惹きつけるのに。
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ラストは圧巻だわ。演出もいいと思うけど、やっぱ踊りが素晴らしい。言ってしまえば、それが全ての作品。
戦後最大のミュージカルスター、ジーン・ケリー主演。タップはシナトラに並ぶ素晴らしさ（素人目）だし、バレエも素晴らしい。振付とかもやる人で、周囲に愛された温和な人柄というのも溢れ出ているのも魅力。
ヒロインのレスリー・キャロンもバレエを踊る人だから、ジーンと釣り合いの取れたダンスで魅せてくれる。
ただ…あまり美人だとは思えないから、主人公の美人だ！というテンションにはついていけず…
ストーリーじたいは面白みなし。それでも1度は見てみて！と言いたくなるダンスシーンだったな。
