ボスニア紛争により、爆撃されまくりながらも、自分らしく自由に生きようとする人々の姿を描く。
(いつもどおりと言えばいつもどおりの、、)
開始して1時間は只々ドタバタしているだけで、着地点が分からず少々退屈だけど、後半になってようやく物語が動き出す。
既にクストリッツァワールドに取り憑かれた方であれば、いつもながらの世界観なので、すんなり入り込めるだろうけど、これが初見であれば、少々戸惑ってしまうかも、、
動物の可愛らしさで言うと、本作の動物たち(特ににゃんこ)は愛くるし過ぎて、動物好きはそれだけで大興奮間違いなし!
動物たちに最優秀賞を差し上げたくなるほどの名演技。
個人的にはベッドでの両手猫パンチが一番の見どころ。
どうしたらこんなに個性的な動物たちを見つけられるんだろう、、
捕虜の弟の交換で連れて来られた女性役の女優さんも、めちゃめちゃキュートな演技をされていて、てっきり「黒猫白猫」の方だと思ってたけど、別人でした、、
素晴らしい。
前半正直ハズレかと思って観てたけど、後半グイグイ引き込まれ、最後の最後で更に胸掴まれた。
観る人によってはなんじゃこりゃムービー。。