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悪魔の発明のNICEのレビュー・感想・評価

悪魔の発明(1957年製作の映画)
3.8
カレル・ゼマンの2.5次元の世界観はいつ見ても独創的。もはやサイケ。

SF小説のイマジネーションをここまで見事に映像化できるとは!

エンタメ性では『ほら男爵の冒険』の方が上だが、美術的には今作の方が好き。ただならぬボーダーへの拘り。

『スターウォーズ』など古い映像技術を使ったSFは、どうしても時代とともにビジュアル的に劣化してしまうけど、今作は永久に劣化しない。
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