ベンジャミンサムナー

悪魔の発明のベンジャミンサムナーのレビュー・感想・評価

悪魔の発明(1957年製作の映画)
3.5
実写、ストップモーションアニメ、切り絵、銅版画、一つの映画にあらゆる表現手法をぶち込んだ海洋冒険ファンタジー!

…だが、ストーリー構成は結構ユルい。
色々とツッコミ所あるし(伯爵のアジトはデススター並のガバガバセキュリティ)、ストーリーの本筋と直接関係ない場面もあるので82分でも長く感じる。

「こういう表現がしたい!」という考えありきで作られたんだろう。

でもやはり、現代のCG映画でもこんな世界観は生み出せないので一見の価値はある。