なちゅん

トゥルーマン・ショーのなちゅんのレビュー・感想・評価

トゥルーマン・ショー(1998年製作の映画)
3.7
ゾクっとした。
世界中が30年もトゥルーマンの人生を見続けてきたということも、彼以外の全てが創作された世界だったという狂気も、誰もがトゥルーマンを「愛して」いたという恐ろしさも、容赦ないエンディングも。
世にも奇妙な物語的なゾクゾク感。
それでいて、ジム・キャリーの百面相が楽しめるコメディタッチなところもあって良い。

これってでも、なんか今のSNSが普及した社会とほぼ同じじゃない?しかもシーヘヴンのような囲われた場所じゃなく、全世界を舞台にして。
トゥルーマンにとっての「シルヴィアのいるフィジー」がない今の社会、シンプルに怖くない?
なちゅん

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