レイチェル

エビータのレイチェルのレビュー・感想・評価

エビータ(1996年製作の映画)
3.6
ミュージカル映画は苦手ですが、克服したいと思います!キリッ。

アラン・パーカー監督なら…脚本にオリヴァー・ストーンも参加しているなら…

面白かった。国民に絶大な人気を誇りながら33歳の若さで病死したアルゼンチンのファーストレディ、エヴァ・ペロン。彼女の半生をアルゼンチンの歴史と共に知ることができて勉強になった。

愛人の子として生まれ、父親の葬儀にも参列させてもらえなかったエヴァ(マドンナ)。この出自が彼女の野心家としての行動の原動力となったのかな。パトロンを次々と乗り換え、乗り換え、レベルアップ。大統領夫人までに。

ミュージカルって台詞が全部歌だから違和感を感じて苦手だったが、何故か違和感なく観ていられた。アントニオ・バンデラスがいったい何者なのかと思ったが、語り手なのかな。歌が上手い。マドンナほどではないけど。

マドンナとバンデラスが踊るシーンが好き。バンデラスの荒々しいダンスが良かった。濃い顔に似合っていた。
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