ストローカーエース

暗くなるまで待てない!のストローカーエースのレビュー・感想・評価

暗くなるまで待てない!(1975年製作の映画)
-
ぴあフィルムフェスティバル2023 in 京都
『大森一樹監督再発見』
会場:京都文化博物館フィルムシアター

10月14日 11:30〜
『革命狂時代』『ヒロシマから遠く離れて』『明日に向かって走れない』
10月14日 14:00〜
『空飛ぶ円盤を見た男1-3』『死ぬにはまにあわない』
10月15日 11:00〜
『暗くなるまで待てない』『夏子と長いお別れ』

2日間で9本見てまいりました。
至福の時間。14日は緒方明監督のトークショー、15日は緒方明監督、南浮泰三さん(暗くなるまで待てないの主役)のトークショーあり。

トークショーがめちゃくちゃ楽しくて映画祭の楽しさを満喫しました。

『暗くなるまで待てない』をみるのは40年ぶり。大森一樹監督が始めて撮った16ミリ映画だけに画面の揺れや俳優さんたちの拙い演技が目立ちますが、映画好きには痛いほどわかる映画好きのための映画は今でも私の胸をグイグイ締め付けてくれます。

嗚呼!懐かしきあの頃にタイムスリップだ!

大森一樹監督に出会わなければ、邦画を見ることもなかった。村上春樹さんの小説を読むこともなかった。そして、夢を見ることもなかった。大森一樹監督、ありがとうございました。