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女舞のhepcatのレビュー・感想・評価

女舞(1961年製作の映画)
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日本の美しさが詰まった作品
舞台が日本の伝統芸能を作品にしており、所作の一つ一つをこだわっていた

指先の一つから、景色、着物の花の一つまでなんて美しいのだろう
外国にいる機会が増えていく中で、こう細やかな美しさのこだわりは世界でも日本くらいなのではないかと思う

舞踊家の岡田は能楽家の佐田に能の稽古を始めたが、佐田という不思議な人間の魅力に惹かれてしまう。


正直佐田啓二の演技が演技の幅を超えてしまっている気がした…

面白いです。内容もさることながら、魅る場面が非常に多いです。
多分レアな映画なので貸し出しくらいです。良ければ是非
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