この映画を誰のフォーカスを当ててみればいいのかいまいちわからなかったが、
第二次世界大戦の時のアメリカ海軍の服を見るということであれば、右に出る映画はない
素晴らしい資料的な映画だった
お坊ちゃんが主人公だと思ったが、クレジットを見るとボギーなのか？
お坊ちゃんは新米として海軍に入ったが、士官養成学校を卒業しているため、最初から期待をされていた
その戦艦に新しく来たのかボギーだったのだが、前任と比べ厳しくミスも部下になすりつけるため、ソッコーで嫌われていた
そんな中、副長官？だけは船長の悪口も許さず、周りにリスペクトを持ち続けるよう言っていたが、あまりに病的な行動をとる艦長に痺れを切らし、嵐の夜に沈没しそうな船を直進し続ける艦長に反乱を起こしたのだ
それがこの話で、軍法会議にかけられる際の掛け合い、弁護士の男の弁護士だが、上官をリスペクトする気持ちがとてもよく分かった
てかあの弁護士の語るシーンがなければ、内容としてよくわからなかったかもしれない
でもさすがはボギー、パラノイアを演じるのもさすがにうますぎる
