フワッティー

僕の村は戦場だったのフワッティーのレビュー・感想・評価

僕の村は戦場だった(1962年製作の映画)
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タルコフスキーの長編デビュー作。素晴らしい対比。再見必至。

『アンドレイ・ルブリョフ』に確実に継承されている表現の数々。タルコフスキーの水の表現も本作から。

詩的表現に満ちた夢の描写は、ラストシーンへの強力な布石であった。少年は終わらない夢を見る。しかし、もう夢の中で母親も妹も死ぬことはないだろう。それは救いではないのだが。
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