タルコフスキーが、映像の詩人と呼ばれる高名な映画監督であることは知っていたが、これまで縁がなくて『惑星ソラリス』も『ノスタルジア』も未鑑賞。今回が初の鑑賞となった。
果たして、噂に違わぬ美しい映…
タルコフスキー作品の中でも結構好きなやつ。
冒頭から迷子センターのスタッフみたいな展開。
イワンくんこの年齢にして逞しすぎるし働きものだな。
タルコフスキーらしいセンスのあるカットとか多くて見応え…
まともな大人が多くて安心した。激しい戦闘シーンがないのも良かった。
水、光、モノクロなのに美しい。
やっぱり戦争の犠牲者は弱い、女、
子供にいくのだ、家族を殺されたイワンの憎しみはもちろん理解でき…
実は初鑑賞。冒頭の手持ちカメラであろうショットや、カメラが人物に帯同して背景が動いて見えるショット(この撮り方何て言うんだ?黒澤明の映画にもあったような)など、寧ろカラトーゾフを思い出させる動的な撮…
>>続きを読む苦しすぎて眠れなくなった
家族みんな死んで戦争でしか生きられなくなった少年の話だった
本当に最初から事態が好転しないというか、もう死の匂いしかしないんだけど、ゆえにラストは圧巻 残酷なことをするね…
なかなかに繊細な映画だな。
ライフイズビューティフルや豊かな生活から戦場に巻き込まれる転落人生てのは戦争映画あるあるだが、最初から真っ暗闇でもがいてる子供てのは意外と新鮮かも?
撮影技法がとにかく…