タルコフスキーの長編第I作、さすが後に巨匠となる人、やはり映像感性は素晴らしい。一面の白樺林、トラックに積まれたりんごの山、砂浜かくれんぼ、戦闘機の残骸、湖水の静けさetc。ドイツ軍に母妹を殺された…
>>続きを読む黒々とした沼地の戦場に、彗星のように舞い降りる照明弾の美しさ。
原題は『Ivanovo detstvo』(イワンの子供時代)であり、邦題の『僕の村は戦場だった』を内容に沿って言い表すなら、僕の「居…
タルコフスキーの映画を観るとき、カメラの動きというものを彼がまるで一から発明し直しているような錯覚をおぼえるのはなぜだろう。絵巻物を映すように長い横移動をしては、人物の視線を、その後頭部を収めたまま…
>>続きを読むタルコフスキーのすばらしさをようやく理解した。白樺林のカットの美しさ、ひんやりとした感じが忘れられない。白黒の映像なのに温度がある。
子どもらしくいることをやめざるをえなかった少年少女に対してどこか…
ストーリーは、人物の背景、内面の説明が少なくて、感情移入が難しいけども、
改めて、画面の切り取り方、魅せ方が
マジで芸術的
アートと言っても、アヴァンギャルド過ぎない、というか
塩梅が自分の肌に…