タルコフスキーの3作目、そして長編第1作。少年イワンの村にドイツ軍が侵攻。村を焼き払う。両親は行方不明に。イドイツ軍が去ると、ワンは斥候として戦う。「危険だ、学校へ行け」と言われるが「いま戦わないの…
>>続きを読むリバイバル上映で観た。
少年が家族を奪われた復讐のために戦争に参加してしまうという話で、暗い雰囲気。それだけに、ところどころに挟まる、少年の夢の中の美しい情景が印象的。特に井戸の中に見える星を掬いあ…
彼の村は戦場だった。
彼はいつも母と妹との幸せな夢を見た。
夢を終わらせるのはいつも銃声だった。
彼は短剣を手に入れた。
学校にも施設にも行きたくなかった。
戦場で戦いたかった。
彼の心にあったのは…