もう一度、観たいと思っていた映画。
身も蓋もないが、これは男の映画だと思う。
思わせぶりなカッコいいセリフのオンパレード。
それを拾うだけでも楽しいは楽しい。
日本の侍映画(黒澤的)な雰囲気もあり。
基本的に時代ものはどこの国もこういった渋い展開になる事が多いのだろうな。
基本的な構図は、悪人、善人、裏ボス(いわゆる社会悪的な)。と別れてはいるが、実際に何が善くて何が悪いかは、観てる人に委ねている感じがある。
それが、この映画の無骨なカッコよさの一端になっているのだと思う。
しかし、どうして西部劇の食事シーンはうまそうに見えるんだろう。
豆! とか、肉! とかばかりなのに。