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時をかける少女のprioのレビュー・感想・評価

時をかける少女(1983年製作の映画)
2.6
原田知世の素朴な可愛さ。平成生まれとしては、この映画の話し方が当時の実際の話し方とどれだけ近いのかが気になってしまった。台詞だからっていうのももちろんあるだろうけど。女子にも◯◯くん呼びとか、高校生同士でキミ呼びとかにびっくり。イントネーションも今と違う。

演出の独特さもあり、誰にも感情移入できなかった。深町くんずっと怖い、、

あと恐ろしかったのはこの映画のジェンダー観
「男らしくなさい」「男の子なのに女の子より植物が好きなのね」「大学院で薬学なんかやってお嫁に行き遅れたら困るわ」
うろ覚えだけどもっとあったな、、
これが当時のスタンダードだったんだろうな
現代に生まれて良かったと思った。
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