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悪魔の毒々モンスターのペインのレビュー・感想・評価

悪魔の毒々モンスター(1984年製作の映画)
4.0
あの『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』のジェームズ・ガン監督を輩出したトロマエンターテイメント作品。

B級&低予算&しょうもない!が売りなトロマ映画だが、本作は思っていた以上にずっと丁寧に作られた映画。

いじめられっ子の復讐譚としてシンプルに面白くカタルシスがあるし、モンスターのヴィジュアル等も素晴らしい。顔面破壊などいくつもの過剰な描写もかえって作り手の誠実さ、サービス精神の旺盛さを感じさせる。本作が内包しているテーマなんかを鑑みても監督がイェール大出身で教師を目指していたインテリというのも合点がいく。

また、主人公のモンスターの盲目の彼女であるサラがとってもキュートで、2人がイチャイチャしているシーンは見ていて幸せな気持ちになる。
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