千年の恋 ひかる源氏物語の通りすがりのアランスミシーのレビュー・感想・評価

古典文芸映画なのにホラーでミュージカルというトンデモな珍作。
ちぐはぐな構成でどうリアクションしたらいいかわからない映画だが、笑えるので特に悪感情はない。
脚本家の早坂暁は名作も残しているが、晩年は血迷ったらしく、「公園通りの猫たち」「北京原人 who are you？」という反応に困る珍作を連打している。
ある意味映画史に名前の残る存在だろう。