ぬーこ

モスラ対ゴジラのぬーこのレビュー・感想・評価

モスラ対ゴジラ(1964年製作の映画)
3.7
監督 本多猪四郎
撮影監督 円谷英二
脚本 関沢新一
舞台 名古屋

ゴジラシリーズ第4弾!
今回の舞台は名古屋。テレビ塔も名古屋城もぶっ壊す!
そういえば子供の頃、ゴジラに壊された建物調べて、日本地理勉強したっけ。

親モスラが死んで、双子のモスラが生まれる。チョココロネが親の仇を討つ!セル編のDBを思い出す。ってかアレで倒せるんだ。じゃあキャタピーのいとをはくって物理ダメージも加えてあげてよかったんじゃないか?と思った

人間ドラマが前より多い(モスラの戦闘シーンが淡白だから?)新聞社に勤める宝田明達。社会正義を志す良きマスコミ。

前の3作と比べ映像技術が上がっている。戦闘シーンもゴジラの発する光線も良い感じ。

砂浜に流れ着いたモスラの卵
鶏の卵何個分だから122万円で買い取ったって話笑える

台風で流れ着いた泥の中から現れるゴジラ。今までで一番怖い登場。

いま、モスラの小美人(ザ・ピーナッツ)役をやるとしたら誰だろうとか思ってしまう。昔、長澤まさみがやってめちゃ良かったけど。

インファント島は原水爆実験で荒れ果てていたのか、本当に許せない核保有国!ビキニ諸島を始め核のせいで汚染されたオセアニア。

インファント島の人を説得しようとするヒロインのセリフ、なんか矛盾してる。神の報いという発言に対して、神はみんなの前で平等なはずです。平等だから報いとして悪魔の火使った先進国の人がゴジラに殺されるのでは?

○セリフ
(大手マスコミに聞かせたい)
新聞は大衆の味方だよ!
お前のペンに力がこもってないからだ!
インファント島の人は虫の良い奴だと思うかもしれない。でも心から頼んでみるよ。

インファント島の原住民
悪魔の火、使った報いだ!(原水爆実験)

2021.100
ぬーこ

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