ヴレア

モスラ対ゴジラのヴレアのネタバレレビュー・内容・結末

モスラ対ゴジラ(1964年製作の映画)
3.5

このレビューはネタバレを含みます

モスラに対する常識が変わった。
まさかここまでのポテンシャルを持ち合わせていたとは。
羽ばたきによる風だけでゴジラを蹂躙するし、尻尾を掴んで引き摺り回すとは。あんな小さい脚にそんなパワーがあったなんて。
さらにトドメの鱗粉攻撃でゴジラもダウン寸前。
モスラ強すぎ!

しかも、幼虫モスラでさえも強いというのは流石にやり過ぎ?
尻尾に噛みつかれただけで慌てふためいてパニックになるゴジラがちょっと可愛い。
もはや怪獣王の威厳も何も無い。

人間ドラマパートではモスラを金儲けに利用しようとする守銭奴達によって状況が悪化する人間のエゴ丸出しの展開。
モスラを崇める島の住民達が普通に日本語喋るのも謎。
とにかくモスラは人間の味方というイメージだが、モスラは別に人間の為を思って闘ってる訳じゃない気がする。あくまで卵を守るためだし、ゴジラが脅威となる存在だから闘ってる訳で。
ヴレア

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