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湯殿山麓呪い村のKAKIPのレビュー・感想・評価

湯殿山麓呪い村(1984年製作の映画)
3.1
記録用
池田敏春監督。映画芸術の荒井晴彦脚本。

かつて村の飢餓を救うため即身仏が必要になった人たちが無理やり人を燻製にして人工即身仏を制作していた。
その後即身仏発掘をキッカケに連続殺人事件が起こり、、、。

殺人事件を主人公である考古学者が解決していく推理もの、、なのですが推理自体は反則技でしかもチープ。

今作の見どころは主人公含め全員がどうしようもない人間ばかり。

特に主人公は発掘に狂いお金&発掘目的で彼女に近づきその父親が発掘と娘を天秤にかけるが即答で本人の前で発掘をとる鬼畜ぶり。
夫が亡くなった女性に脅迫まがいに発掘の費用をずうずうしくせびりにいき発掘に取り憑かれている。

いやまさに即身仏の呪いに取り憑かれた人たちの映画なのであろう。最終的に全員悲惨な最後を迎えるし
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