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バッド・チューニングのKAKIPのレビュー・感想・評価

バッド・チューニング(1993年製作の映画)
3.5
記録用
リチャード・リンクレーター監督。
ベトナム戦争後の70年代版アメリカングラフティー。

モラトリアムは世界共通で普遍的なもので色々なスクールカーストの悩みが描かれてているが共通するはこの先自分が何者になるか見えない不安であり葛藤がコメディ調に描かれている。

それプラスこれからモラトリアム期に突入するであろう中学生やそれを過ぎてしまった先輩なども描かれているため見る年代により視点が変わりそう。

そういった悩みを吹っ飛ばすかのようにドラッグや酒に溺れ最後の少年期を過ごす姿はそれに別れを告げるバチェラーパーティーのようでもあり楽しくもあり切なさもある
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