キモ映画。最初に赤ちゃんを水底から掬うところから(脚色してない)???ではあるが、樹木を赤ちゃんとして育てるところでもうダメ。カオス。
日本で同じストーリーで映画作ったらめちゃ叩かれそう。映画大国じゃない国の監督が作ったからこそ味がある。
チェコ民話という一生に一度触れるかもわからないものを知った。最後、腹を鍬で叩いて殺すのに勧善懲悪を感じる。日本人ではなくあまねく人間の底に「悪は滅びるべき」という欲望があるのだと思う。いや、そうした考えを民話として人々に流布することで国としての調和を保とうとしているのか...?
好きだけど人におすすめしようにもできない。この映画は自分で見つけるしかない。