ふれえだ

オテサーネク 妄想の子供のふれえだのネタバレレビュー・内容・結末

オテサーネク 妄想の子供(2000年製作の映画)
3.5

このレビューはネタバレを含みます

猫は逃げて…!

初っ端から水あげされた子供の幻から始まり夫婦ともどもノイローゼぎみで気の毒。
近所の女の子は生意気盛りで下の兄弟欲しさに主役夫婦の妊活も気になってるし性に関心があるから平気で傷つける言葉も言うけど親御さんがたしなめてるので溜飲は下がる。(お隣のご夫婦は基本マトモなので安心感はある)

オチークが人食べだしてからは流石にお父さんはこれ以上は無理とオチークを死なせるために火を付けるとか切るでもなく餓死させる方法をとって、え?と思ってたら愛情があったのね。
結果的にトドメ刺そうとして食われるが。
でも監督が食事が苦手らしいし食べさせないというのも何かのメタファーのかな。

女の子のお父さんが食事に幻覚を見てるのもなんだろう…?
場面場面の意味を考えてしまう。面白かった👌