じゅん16g

沈黙の戦艦のじゅん16gのレビュー・感想・評価

沈黙の戦艦(1992年製作の映画)
3.5
元シールのケイシー・ライバックがコックとして乗り込んでいる戦艦がジャックされるが、ほとんどたった一人で、しかもほとんど無傷で無双する話。

ストーリーは二の次で、セガールがいかに
悪党どもを殺害していくかを堪能する作品になっている。
いくらテロリスト相手とはいえ、確実に首の骨をへし折るあたりが恐ろしい。

若かりしトミー・リー・ジョーンズのイカれた悪役もよく似合う。彼もなかなかの手練れのようだが、セガールが強すぎて相手にならない。
厨房でクリル中佐のモノマネしてるシーンが一番大好きだ。

沈黙の〜と付く作品は沢山あるが、本当の意味での沈黙シリーズは今作と暴走特急のみ。面白いのもこの二作だけだと個人的には思う。