蝶々

髪結いの亭主の蝶々のネタバレレビュー・内容・結末

髪結いの亭主(1990年製作の映画)
3.6

このレビューはネタバレを含みます

主人公は、結局は"髪結いの亭主"になりたかっただけで、本当はマチルドのことは愛していなかった。

もしくは自分で自分を騙していた。

若く美しいまま死んでしまいたいという気持ちはわからないでもない。
美しく生まれた人なら尚更だと思う。

「愛する振りだけはしないで」…。
なんて切ない台詞だろう…。

主人公を心から愛していたのだろうマチルドが、ただひたすらに気の毒過ぎる…。
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