タイトルを聞いたことがあったので真面目な名作かと思ってたら
「毛糸で編んでもらった海パンで股が痛い。横にサクランボをかたどったボンボンもついている。股へのいたわりを覚えた夏の少年時代」の冒頭珍述で一笑。
この時点でこの映画見てよかったなとニッコリ。
それからは映画も変質して、最後にはボロ泣きしてしまった。
万人向けではないけど、一部の人にグサリと刺さる映画。
あっ、下品な作品ではありませんので!一部にカラッと笑い飛ばせる変態表現があるだけで!!
むしろ掴みどころのない映画…ああ好き。
そして……
この監督ぜんぶ追うぞ!と意気込んだあとに自殺用品店アニメーションの『スーサイド・ショップ』と同監督と判明。
えええ?!
あれは若者の作品かと思ってたらお爺ちゃん!?
そしてこっちが若手!??
逆だろッ?!!おそるべしパトリス・ルコント……