演技に引き込まれる作品
彼の作品は、"マイ・インターン"を観たのが初めてでしたが
演技の幅広さに驚きました
主人公は
大物コメディアンを夢見るルパート・パプキン
彼は、有名コメディアンのジェリー・ラングフォードに飛び付き
自分の才能を知ってくれてとかけあう
事務所に後日連絡をするようにと言われるパプキンだったが…?
本作の見所は、なんといっても
ロバート・デ・ニーロ演じるパプキンの
狂いっぷりだと思います
彼は、自らをコメディの天才だと思っており
他人の否定を聞き入れない
更に、ジェリーと自分は友達だと言い張り
彼にずけずけと絡んでゆく
妄想と現実が入り交じり
どんどんエスカレートしてゆくパプキンの行動は恐ろしくもあり滑稽でもあります。
共に協力しあうことになる
ジェリーの狂信的なファンを演じる
サンドラ・バーンハードの演技も見所です
そしてラスト
暴走する男の行く末や如何に
30年以上前の作品ですが、
全く古さを感じさせない作品です