Pnori

ミラーズのPnoriのレビュー・感想・評価

ミラーズ(2008年製作の映画)
2.6
はじまりは、停職中の刑事が火事で廃墟になった幽霊デパートの夜間警備アルバイトで心霊現象に遭遇する。

マジで普通に怖いんだけど…。
普通だったら即日辞める案件だよ!(笑)

怖かったんだよと家族に話し同情してもらいたいのに、情緒不安定でアル中であるが故に誰も信じてくれない。だったら自分でなんとかしようじゃないかと、刑事のコネを使って調べ始める訳だが…。

展開が強引。力技で持って行く感じ。主人公がキーファーサザーランドだからと言う先入観からか?
信じてくれなかったから意固地になっちゃって自分から一匹狼に。

相手を恫喝し脅して言うことを聞かせ、情報を聞き出したら用事が済んだだとばかりにとっとと立ち去る。
いいから黙って俺の言うことを聞け!な態度が物凄く鼻についた。

クライマックスは正に24な展開。オカルトアクション全開で、何を観ているのか戸惑う(笑)

他人頼みの父親に対して、自身も酷い目にあっているのに2人の子供を守った母は強し。最後まで主人公に共感は出来なかった。

前半はめっちゃ怖いので、ゾクっとしたい方にはオススメ。

あれ?…マリアは?
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