昔小学生向けの怪獣本とかに、この電送人間の不気味な写真がよく載っていた。
それ以来ずっと気になっていた東宝の変身人間シリーズの第2弾である。
物語はまぁ面白くは無い(笑)
電送人間の設定や行動は雑だし、子供向けならこんなもんだろうと思っていたら、一応大人向けな特撮映画として作られたっぽい。
しかし戦後間もない当時の日本がこの作品の世界観に見事ハマっていて素晴らしく、日本の怪奇映画ならではの雰囲気が出ていてとても良い。
現在では絶対NGな軍国キャバレーの発想も素敵である。
ダンサーの「ウッ!」でコーヒー吹いた(笑)