私の人生ベスト3に入る映画。
何度見ても号泣。最高。
愛した人がアルコール依存症で、その人がこのまま飲み続けると死ぬのがわかっていて、
でもその人は死んでも良い、むしろ死ぬ為に飲みたい場合、アルコールをやめさせるか？
私はこの映画に出会う前は、大切な人に生きて欲しい、健康になって欲しいから、お酒をやめさせるのが愛情だと思っていた。
でもこの映画で、エリザベスシューは、ニコラスケイジに携帯用の酒瓶をプレゼントする。
その時、私はその覚悟、愛情の深さに感動して大号泣した。
普通そんなこと絶対できない。
ラスベガスで底辺に生きる2人が、最悪な状況の中、フラフラになりながら愛し合う。
プールサイドのシーンが本当に素晴らしい。
ああ、この数日があれば、自分の人生を生きたと確実に感じられるだろうな、と思った。
正しい事よりも、人生には大切な事がある。
音楽、映像、演技、ラスベガス、全て最高。
