誕生日と命日が同時に訪れるように
喜劇と悲劇は紙一重
・
悲劇を喜劇で包み込む天才
クストリッツァ〜!!!🎺🎷♬
彼にしか描けないユーゴスラヴィアの
語り継ぐべき歴史
・
半世紀の歴史はとにかく目まぐるしく
女優の争奪戦やら出産、爆撃、結婚式と
怒涛の珍場面連発（笑）
そして何が起こってるのかと思ったら
とんでもない陰謀!!!!!🤣
マルコがとにかくゲスい（笑）
・
猫で靴を拭いたり
シャンパンはちゃっかり多めを選ぶ男
地上ではめきめきと権力をつけ
地下では5年も時が縮み
何も知らない市民達が
いそいそと仕事に励む
・
クロが地上に出てからの
浦島ぶりは
最高に皮肉で滑稽
キジも月も知らない息子と
クロの15(+5)年の恨みは
全て役者に注がれる（笑）
・
そして恐怖の惨劇もしっかりと描きつつ
最終的には愉快な寓話になるという
あのラスト大好きだー
愛さずにいられない傑作
・
監督があえて動物を使って
演出する意図にも納得
人は人間性を失いつつある
それを思い出せるように
刺激し続けるのが彼の映画
オンザミルキーロード といい
20年経ってもブレない作風
素晴らしいっ🎺🎺.
