汚れた制服に包まれうずくまる少女と
綺麗な糸を纏った？美しい少女の邂逅
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それぞれが内に持つ光と闇
ファンタジックでありとてもリアルなお話で
抽象的な映像や台詞を少しずつ裏返しながら
内側にある彼女達の本音を
色々想像したくなる作品でした
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女子高生の危うげで繊細な日常を
蚕の生態で表現するなんてさ〜。
その生態を知ると共に彼女達と重ねてみると
なんとも切ない気持ちに。
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成虫を擬人化したらほんとこんな感じかも
っていうお肌真っ白でふわふわで
独特の雰囲気をお持ちのモトーラ様と
同じく消えそうなくらい透明度高くて
儚さとか脆さを醸し出す保紫様
主演の2人とても良かったです
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絶望の中に手を差し伸べてくれた
神さまのような人
でも暗闇の中でうずくまる彼女の醜い姿を
誰も知らない
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"黒くてドロドロになった心なんて面倒で不要"
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そうやってあの子が持ってたはずの痛みも
いつしかどこかへ消えてった...
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だけど"死にたくない"と言えたキミは
本当にそれでいいの？
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知らないことはどうとでも悪く言える
でもこの世界で生きていくためには
怖いも、痛いも必要なんだよね
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彼女はそれをやっと知ることが
出来たんじゃないかな
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監督があのラストに込めたメッセージは
前向きな意味であってほしい
って勝手に解釈して受け止める
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だって見えてるものだけが
全てじゃないでしょ？
良いことも、悪いことも。
自分の価値は他人が決めるものでもないし
まず自分で感じるってことがとても大事。
