れな

俺は、君のためにこそ死ににいくのれなのレビュー・感想・評価

3.5
これから恋をして、酒の味を覚えて、時に悩み、挫けそうになったり、私たちのそんな当たり前をなに一つ経験出来なかった20歳にもならない若者たちが澄み切った青空に飛行機で死に向かって飛び立つシーンは涙が溢れました。 苦しかったです。

知覧に実在したホタル食堂(現在は資料館になってます)を舞台に、多くの特攻兵たちを見送った女将さんをストリーテラーに、話が進みます。

この作品に物足りなさを感じた方は知覧に行けば人生観が変わると思います。

私たちの前にある当たり前の平和は先人の犠牲の上に成り立っていることを今一度、考えてほしい
れな

れな