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絶壁の彼方にの犬のレビュー・感想・評価

絶壁の彼方に(1950年製作の映画)
4.0
巻き込まれ型/巻き込み型であり、逃避行による回避パターンはヒッチコックの良いとこ取りをしたような面白さ。主観ショット、モンタージュ、架空言語(字幕なし)など凝った要素も多く、プロローグへと回帰する脚本構成の巧さにも舌を巻く。事情によってあっさり釈放してくれるガルコン大佐のフェアプレー良き。
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