たむランボー怒りの脱出

ローラーとバイオリンのたむランボー怒りの脱出のレビュー・感想・評価

ローラーとバイオリン(1960年製作の映画)
4.0
再見。ソ連のおそらくごく一般的な住宅街の地面がタルコフスキーのこれ以降の作品で頻繁に登場する貧しくて途方もなく続いていて何も考えられなくなるようなあの曠野の風景と響きあっている。真っ黒のコンクリートに河のような巨大な水たまりが広がっているだけで。