ピオ

疑惑のピオのネタバレレビュー・内容・結末

疑惑(1982年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

球磨子は律子のことをどうせ私のこと見下してんでしょと嫌悪しつつも自分の力で生きていける強さに嫉妬していて、
律子もまた球磨子のことをオンナ使って生きるしかできない女と見下しつつも自由さに憧れていて、
結局お互いワインぶっかけ合いつつも二人の間にはリスペクトがある。

球磨子のくねくねしてて下品だけど憎めないピュアさと、律子の凛とした体幹強そうな姿が対極で、キャスティングが神がかってる。

別のキャスティングで何度もリメイクされてる「疑惑」だけど、この二人を超えるのは無理だろうな。
米倉涼子と黒木華のやつはチープすぎて見てられない酷さだった。

しかし、実の母親にもう娘に二度と会うなってどんな後妻だよ。娘が大きくなったらどう説明する気なんだろ。
ピオ

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